カホンの奏法が人それぞれ違うんですが…どういうこと?
カホンは歴史の浅い楽器です。
ドラムや他の楽器の様に「こうやって演奏しましょう」といった決まった奏法がまだありません。
そのため、カホン教則本によって演奏方法の記載が違っていたり、
講師や奏者によっても違ったりします。
決まった奏法がないということは、
どんな叩き方をしても間違っているということはありません。
基本は打面を素手で叩いて演奏しますが、
打面以外の部分を叩いてもOK!
足を使って音を鳴らしてもOK!
ブラシを使って演奏してもOK!
鈴を内部に仕込んで一緒に鳴らしてもOK!
カホンはとにかく何でもOKな楽器です。
なんでもOKなんですが、
パンダカホン日記では、基本的に
他の打楽器(コンガやボンゴ)の奏法を取り入れていきます。
なぜ他の打楽器の奏法を取り入れるかというと、理由は2つあります。
1つ目は、
カホンを続けていくと、演奏する曲によってコンガやボンゴを演奏する機会があるかもしれません。
その時に一から奏法を覚えるのは大変だからです。
2つ目は、
豊かに響く音を鳴らすことができるからです。
やっぱり奏法として確立されているだけあり、
カホンでも綺麗に響く音を鳴らす事ができます。
奏法を意識して叩く時と、叩かない時では、音が全然ちがいます。
カホンを演奏するときは、
ぜひ「奏法」を意識してみてください。
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